石田純一 退院報告「大切な一歩」沖縄ゴルフを謝罪 理子ら家族との暮らしへ
新型コロナウイルスに感染し、4月14日から入院治療を受けていた俳優・石田純一(66)が13日、ブログを更新し、12日に退院したと報告した。治療にあたった医療関係者への感謝とともに、各方面への謝罪も記した。
石田は、行動自粛が求められる中、感染判明直前に沖縄でゴルフをしていたことなどから、批判も受けていた。この日に退院を報告したブログの冒頭で「多くの方々にご迷惑をおかけし、不快な思いにさせてしまったことを深くお詫び致します」と謝罪した。
医療関係者に向けては「適切な治療と温かい看護のお陰です。本当に、本当にありがとうございました」と感謝した。
そのうえで「家に帰る私の第一歩は、世間的には取るに足らない小さな一歩でしかありません。しかし我が家にとっては子供たちとまた人生を共にすることを許された大切な一歩です」と、再び家族と一緒に暮らせる喜びをかみしめた。
コロナ禍の沈静化はまだ先になりそうとしつつ、「この度のパンデミックに対し、叡智と共に不退転の勇気で立ち向かわれた方々の、献身と成果がすでに快挙です。尊敬と感謝で、我々の記憶に永くとどめおきたいと思います」と記した。
石田は4月10日に沖縄入りし、同11日に仕事関係者とのゴルフ中に倦怠感を覚えた。帰京後も症状が改善せず、同14日に入院、検査で感染が判明した。
所属事務所によると、今後も当面は自宅療養を続ける。退院時には密を避け、妻の東尾理子(44)や子供たちは自宅待機し、マネジャーが迎えにいったという。