立憲民主党の蓮舫副代表が１４日、自身のツイッターを更新し、「知人宅に髪の毛入りのアベノマスク、着」と報告した。新型コロナウイルス対策のための政府支給の布マスク、通称「アベノマスク」は、配布が始まった当初から、汚れの付着や異物の混入などが伝えられ、現時点でも届いていない地域も多い。

　蓮舫氏は続けて「サポートセンターに電話をすると『送り返してください』と。しかも『自腹』で」と対応にもおかんむりな様子だった。ただ、「厚労省に確認すると『新品を送り直す際に不良品返信用封筒を入れて送っている』との説明」と、実際には「自腹」ではないことも付け加え「周知徹底を要請」したことも明かした。

　これには「もう普通にマスク手に入れられるようになったので、アベノマスクもいりません」「無駄に血税を浪費し郵便局員の作業負担を増大させた」とアベノマスク不要論が多く投稿された。一方で、実際に髪の毛の混入したマスクの画像などはなかったため「それって本当の話なんでしょうかね」「証拠写真を出して下さい。嘘の場合、製造元や輸入元の企業さんに対する誹謗中傷になりますが」というリアクションもあった。