池井戸潤氏「民王」の続編準備を告知 総理とバカ息子が入れ替わり…ドラマも人気
「半沢直樹」や「下町ロケット」などの大ヒット作品の作者である作家の池井戸潤氏が、テレビ朝日系でドラマ化された「民王」の続編を「ひそかに準備中」であることを14日、ツイッターで明かした。
池井戸潤氏のツイッターは個人事務所が発信しているが、14日の投稿では「民王」の名台詞「お前ら、そんな仕事して恥ずかしいと思わないのか。目をさましやがれ!」という言葉を引用。「民王」は総理大臣とバカ息子が入れ替わってしまうコメディタッチの小説で、テレビ朝日系ドラマでは、父である総理を遠藤憲一、バカ息子を菅田将暉が演じ、人気を呼んだ。
漢字が読めないバカ息子だが、父にはないピュアで愚直な思いで、外交や病気の子供達への政策に手腕を発揮し、存在感を増していく物語。今の政治に思いを重ねる人も多い。
その「民王」について、ツイッターでは「続編もひそかに準備中です」と記されており、ファンから「続編きたああ!」「これは楽しみ」「続編あるんですか!!とても楽しみ」などの声が寄せられた。
15日に更新されたツイッターでは「思わぬご声援をありがとうございます!」と反響に感謝し「続編はおそらく年内には着手するとか??乞うご期待です!」とつぶやいた。そして最後に「でも、きっとまだ忘れていないはず。あなたは国民を守るための政治家だったんじゃないの?私は、そんなあなたが好きだったのよ」という総理の妻のセリフで締めくくった。