ジャニーズ事務所は１５日、ＮＥＷＳ・手越祐也（３２）が、新型コロナウイルス感染拡大防止の取り組みとして結成する期間限定のチャリティーユニット「Ｔｗｅｎｔｙ☆Ｔｗｅｎｔｙ（通称・トニトニ）」への参加を見合わせることを公式サイトで発表した。

　手越は１４日発売の「週刊文春」で、外出自粛が求められる緊急事態宣言中の４月末に女性らを伴って外出していたことが報じられた。ジャニーズ事務所は、報道について手越本人に事実確認したところ「掲載内容の相違はあれど、女性を伴う外出の事実を認めた」としている。

　これまで同事務所は所属タレントに不要不急の外出を控えるように通達していたほか、社会貢献プロジェクト「Ｓｍｉｌｅ　Ｕｐ　！　Ｐｒｏｊｅｃｔ」では率先して「ステイホーム」を呼びかけている。それだけに「このような軽率な行動を重く受け止め、事務所の判断としてチャリティーソングへの手越祐也の参加を見合わせることに致しました」と説明。「ファンの皆さま、そして関係者の皆様へ、深くお詫び申し上げます」と謝罪した。

　「トニトニ」は、Ｖ６やＫｉｎＫｉ　Ｋｉｄｓ、嵐など１５グループ７６人で結成され、Ｍｒ．Ｃｈｉｌｄｒｅｎ・櫻井和寿（５０）が提供した楽曲「ｓｍｉｌｅ」を歌う期間限定ユニット。他のＮＥＷＳのメンバーは予定どおり参加する。また手越は、他の活動は行っていくという。