間質性肺炎のメッセあいはら「意識もうろうでICUに」相方・黒田明かす

 お笑いコンビ・メッセンジャーの黒田有(50)が16日、MBSラジオ「それゆけ!メッセンジャー」(土曜、前11・30)に出演。

 間質性肺炎のため入院し、一時休養することが12日に発表された相方・あいはら雅一(50)について状況を説明した。

 「報道でご存じでしょうが、あいはらが入院中なんでね」と話した黒田は、「先週の木曜日(7日)ですかね。マネジャーが『(あいはらが)ちょっと体調を崩したみたいで、明日のラジオ行けません』と。その前の3月27日も1回、(体調不良による欠席を)やってたから。1番怖いのはこっちからすると『もしかしたら、(新型)コロナ(ウイルス)ちゃうの』と、みんなそう思うじゃないですか。ちゃんと調べてほしいと」と経緯を説明。

 「(その後)あいはらの方からメールが来ましてね。『ちょっと熱あるから、用心のために(病院で)見てもらう』と。まあ、今までに何回もあったことやから、『ちゃんと見てもうたら』と。で、(8日に)ラジオ(収録)やりました。ラジオが終わったぐらいに吉本から一報が入って、容体がだいぶ変わりましたと。意識の方も朦朧(もうろう)としてるからというので、急きょICUというところに入って」と深刻な状況だったと明かした。

 さらに、黒田は「コロナなのか、陰性か陽性なのかも分からない。何が原因かも分からない。ただ肺炎というのは分かったけど、何の肺炎か、いっぱいあるみたいで。僕がうといから分からなかったんですけど。次、何やったかというと、コロナが陽性か陰性か、大事なことです」とあいはらが新型コロナ感染の検査をしたとした。

 「検査して陰性でございましたっていうのが土曜日(9日)に分かった。実際、見てみたら、熱が1番上がったのが実は月曜日(4日)だったと。39度くらいになったって。ただお医者さんに電話しても、その状況では見れないと。いったん(熱が)下がったから見てもらった。そのときちょうど仕事がなかったんだって。僕も何度も確認とったら、コロナは陰性であると。我々もひと安心」と続けた。

 次に病名について触れ「病気ですわ。聞いたんが『間質性肺炎』っていうて。どっかで聞いたことあるなっていうたら、僕らの大先輩である吉本新喜劇の未知やすえさんがなられた」と明かし、「僕に実際、電話もあったんであいはらの方から。ちょっと(声が)弱々しかったんですけどね、やっぱり。ご飯も食べてないやろし。ただ電話できるっていうくらいまでは回復してるんで。ただとりあえず1カ月は安静に入院。お見舞いも申し訳ないですけど、この時期はいけないんで」と相方の現状を報告した。

 あいはらは8日に収録された9日の前回放送も欠席。オンエアで黒田が「あいはら君の方がちょっと体調を崩しましてね。僕自身の方も吉本興業といろいろ話をしてるんですけども、状況的に言うたら、(詳細は)まだ分からないと。ただ心配してもどうしようもないのが1つと、大事をとってね、(新型コロナウイルス流行中の)状況的に」と説明していた。

 所属事務所によると、あいはらは今月上旬、体調不良を訴え、大阪市内の病院で検査を受けたところ間質性肺炎と診断され、入院。新型コロナウイルスのPCR検査は2回受け、ともに陰性だったという。復帰時期は経過をみて医師と相談の上、調整する。

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