徳光和夫 安倍首相の言葉遣いに疑問…「コロナ時代」はない

 フリーアナウンサーの徳光和夫が16日、ニッポン放送「徳光和夫 とくモリ!歌謡サタデー」(午前5・00)でパーソナリティーを務め、政府の判断で検察官の定年延長を可能とする検察庁法改正案について「日本の民主主義において見過ごすことができない」と批判。また、新型コロナウイルス対策における安倍晋三首相の言葉遣いについても疑問を呈した。

 徳光アナは冒頭で、外出自粛のなか太ってきたことを笑いながら嘆いた。続けて「コロナ禍の危機のさなか、日本の民主主義において見過ごすことができない、危機的なことが、緊急事態が発生している。例の検察庁法改正案」と言及した。

 「これはなんで今なのか。これこそ不要不急。いろんな芸能人の皆さんが反対の声を出している」と批判続出であることを指摘。「なんと言いましても」として、松尾邦弘元検事総長ら検察OBが同法案に反対する意見書を法務省に提出したことを重要視した。

 また、安倍首相の言葉遣いにも触れ、「安倍さん、焦りがあるのか言葉が乱雑になっている」とアナウンサーとして気になると述べ、安倍首相がよく使う言葉に「コロナ時代」があるとし、前向きに取り組んでいることなら「●●●時代」という表現はふさわしいが、徳光アナは「コロナ時代はないと思うんだよね。これも引っかかる」と疑問を呈した。

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