村上ショージ、さんまに窮状訴える コロナで「金入ってきません」
タレントの村上ショージ(64)が16日、レギュラーを務めるMBSラジオ「ヤングタウン土曜日」(後10・00)で、共演のタレント・明石家さんま(64)から「来月吉本芸人大変やもんな」と振られ「大変ですよ…。金入ってきませんからね」と、コロナ禍での窮状を訴えた。
歌手のMISIAからマスクを贈られたさんまは「お前らも作ってくれたら、一番ありがたいんやないかい。あげてばっかりやないか」と要求。するとショージは「ちょっと、これ…」と、あられセットを差し出した。
さんまが「何やこれ?」と聞くと、ショージは「ちょっと早いんですけど、誕生日祝い」と、スーパーを走り回って買ったあられセットにお祝いメッセージを書いて渡した。さんまの誕生日は7月1日だが、ショージは「コロナで金が無くなるから、いまのうちにプレゼント買っておこうと思って」と真意を明かした。
吉本芸人の4月分のギャラが、1カ月繰り越して6月に入ってくることを説明したさんまは「来月無一文になるねんな」とちゃかすと、ショージは「ヤンタン(ヤングタウン)のギャラだけで…」と、来月の収入がラジオの出演料だけになることを告白。さらに「大阪から来たんですけどちょっと赤字…」と、東京でのラジオ収録のため、交通費などを差し引くと足が出ることに苦笑していた。