たけし「あいつが芸能界のカナリア」 コロナ収束の目安で独自見解
タレントのビートたけしが17日、テレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で、新型コロナ収束の目安に地方での講演会再開を挙げて「あいつが芸能界のカナリア」と、講演がストップしているという東国原英夫を名指しした。
たけしは、番組にリモート出演する東国原英夫の話題を持ち出し「何がかわいそうだって、講演会がゼロだって。講演会呼んでくれるのは、だいたい地方自治体とか、そういう関係者が多い」と、新型コロナ感染拡大によって、講演会の仕事が全くなくなっている現状を明かした。
講演会を主催するのは「お堅い」団体などであることが多いとし、「風邪でもコロナでもなったら大変なんで、本当に安全な時しか呼べない」と分析。「東が講演会に呼ばれた時が(コロナが)収束した時。本当に安全な時」と、地方での講演活動が再開されることがコロナ収束のひとつの目安になるとした。
さらに「仕事で地方行ったら『コロナ落ち着いたな』って思うしかない。だから、あいつが芸能界のカナリア」と、かつて存在した、炭鉱のカナリアになぞらえるような独自の見解を披露した。