パリ在住の西村ひろゆき氏「経済的な不安は日本ほどないと思う」
17日に放送されたテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」で、フランス・パリ在住の2ちゃんねる開設者・西村ひろゆき氏がリモート出演した。現地の状況を報告して「経済的な不安は日本ほどないと思う」と伝え、「日本もお金を配ったほうがいい」と訴えた。
番組では、フランスで国民の経済的な不安解消に大胆な現金給付策が行われていることなどが紹介された。
ひろゆき氏はフランスの保障について「給料の84パーセントを国が保障したりとか、自営業者に関しては17万円くらいお金を配ったりとか、ちゃんとお金を配ってる」と説明。「精神的な不安はあるけど、経済的な不安は日本ほどはないと思う」と、手厚い保障が不安を減少させていると分析した。
続けて「(日本も)お金は配ったほうがいいと思う。生活不安を抱えて仕事自粛してくださいって言われても、家賃やローンどうやって払うの?というのがある」と私見を述べていた。
日本のコロナ対策では、中小企業や自営業者らを救済する「持続化給付金」として、最大で法人に200万円、個人事業主に100万円の支給や、特別定額給付金として全国民に一律10万円を給付することなどを決めている。