橋下氏「変なおっさんに院政と言われても鬱陶しいだけ」 百田氏15日にツイート
元大阪市長の橋下徹弁護士が17日付ツイッターで、日本維新・東徹参院議員と検察庁法改正案について議論を交わした中で、「今僕は無責任に理想論を口にすればいいだけの立場ですが、現実の政治は理想論だけでは済まない難しさもあると思います。しかし、維新を立ち上げた初期メンバーのときには理想論だけで猪突猛進していましたよね。5月17日の今日なので特に」と記した。
5月17日で15年の大阪都構想否決から5年が経過したことを受けて。
続けて橋下氏は「今は無責任な政治コメンテーターなので、個人的な意見です」としたうえで、「変なおっさんに院政だとか言われても鬱陶しいだけなので、気になさらないでください。僕は持論を述べ続けますが(笑)」と記した。
「変なおっさん」の出典は明記されていないが、15日に作家・百田尚樹氏が「維新の連中が橋下氏のおかしな考えに従うということなら、考える頭を持ってないことになるね。それとも橋下氏の院政が敷かれてるのか。足立議員は橋下氏の子分丸出しだったが、はたして、全員がそうなのか」とツイートしている。
もっとも百田氏は、その後に松井一郎・維新代表から「僕は百田さんのファン」としたうえで「維新の会に橋下氏の院政が敷かれている事は全くのありませんので誤解無き様にお伝えします」との反論を受けると、「失礼いたしました。院政云々に関しては言葉が過ぎました。謝罪します」と投稿。「私は、国政維新に関しては思うところはいろいろとありますが、松井市長のことは支持していますし、それ以前に松井一郎という男の大ファンです!」と記している。