吉村知事 参謀本部は女性リーダー率いる250人「発信は僕だが、組織で動いている」

吉村洋文大阪府知事
大阪府の健康医療部長・藤井睦子氏
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 大阪府の吉村洋文知事が18日、TBS系「ひるおび!」に出演。府の新型コロナウイルス対策は、知事が相談する大阪専門家会議と、女性をトップにした250人の部署がアイデア発案や情報収集を行い、組織で動いていると説明した。

 吉村知事は専門家会議については「大阪の感染症の専門家もいらっしゃいますので、僕は専門知識がないので意見を聞いて補充しています。ただし、専門家にすべて丸投げして、専門家がこういうからというのは違うと思う。大事なのは、最後の方向性を決めるのは政治の役割だとおもってやってます」と語った。

 また知事を支える250人の「大阪府健康医療部」が、欧米諸国の対応なども参考にして、アイデアを出しているという。吉村知事は「トップは今、女性がやってくれています。本当に一生懸命やって、いろんな情報も集めてくれています。最後僕が発信しますが、やはり実務方のメンバーがいろいろ議論して、情報を集めてくれて、最後に決定するのが僕。そういう組織で動いてます」と説明した。

 また政令市である大阪市の保健所の責任者は大阪市長であるため、「普通に対策をやるとバラバラになるのは当たり前なので、最初に松井市長とは全域で危機対応しようと話し、大阪市内の患者が市外で治療を受けられるようにしようとか、府を司令塔にしてやろうと決めました」と明かした。

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