志村さんへ感謝の2万超メッセージ 東村山市HP「お気持ち」受け付ける
コメディアンの志村けんさんが新型コロナウイルス肺炎で亡くなったことを受け、志村さんの出身地である東京都東村山市では、四十九日となる5月16日まで市のHPで志村さんへのメッセージを募集。2万2336通(速報値)ものメッセージが寄せられたことが18日、デイリースポーツの取材で分かった。
東村山市では、志村さんの逝去を受け、駅前の「志村けんの木」付近に献花台を設置したものの、献花に訪れる人が多く、別の場所に献花台を設置。新型コロナ感染拡大防止の観点から4月5日で献花台も撤去した。
その後、「東村山を全国区にへと押し上げていただき、世代を超えて私たちに笑顔をくれた志村けん氏への感謝の気持ちを込めて」として、市のHPでファンからの「お気持ち」となるメッセージを受け付けることに。志村さんが亡くなって四十九日にあたる5月16日まで受け付けた。
東村山市役所はデイリースポーツの取材に対し、16日までに集まったメッセージ数は速報値で「2万2336通」と説明。締め切りから2日しか経過していないことから、多少の誤差は出てくるとしたが、2万を超える人たちが志村さんへ感謝の気持ちを送ったこととなる。
今後はこれらのメッセージを印刷するなどして、志村さんの遺族へ渡すことを検討しているという。