黒川検事長の賭け麻雀疑惑報道に蓮舫氏、福島瑞穂氏「事実なら大問題」
黒川弘務東京高検検事長が緊急事態宣言下で賭け麻雀をした疑惑を20日、週刊誌で報じられたのを受け、社民党の福島瑞穂党首は、党首会見で「事実であれば大問題」と述べた。また、立憲民主党・蓮舫副代表もツイッターで批判の声をあげた。
蓮舫氏は、公明党の石田政調会長が会見で、賭けマージャン報道について「事実であれば職務を続けられる話ではない」と述べたニュース速報を引用し、「全く同じ認識です。」と投稿した。
また、福島氏は20日に文春オンラインで報じられた今回の問題について「もし事実であれば大問題です。そもそも賭けマージャンは刑法違反。報道によれば、緊急事態宣言中の5月上旬ということで、『3密』も良くない。2つの意味で極めて問題だと思います。黒川さんが責任を尽くすべき」と述べた。また、ツイッターでも「明日、厚労委員会で質問します」とし、「法務副大臣に黒川検事長が記者と賭けマージャンをしたとの報道について、厚労大臣に布マスク関係、国民年金改正法案など」と予告した。