黒川検事長、賭けマージャン疑惑… 著名人のSNSでの抗議運動再燃
東京高検の黒川弘務検事長(63)が新型コロナウイルス特別措置法に基づく緊急事態宣言下の今月、新聞記者と賭けマージャンをした疑いがあることが20日、分かった。週刊文春がウェブサイトで報じた。
SNS上では著名人からも「事実であれば辞めるべきだ」などとする投稿が相次いだ。
ツイッター上では「#黒川検事長の懲戒免職を求めます」のハッシュタグ投稿が広がり、「賭けマージャン」「黒川弘務検事長」などがトレンドの上位にランクインした。作家の平野啓一郎さんは「事実なら辞任でしょう。そうじゃなくても辞任すべきですが」と投稿。元格闘家でタレントの高田延彦は「もはや末期だね」などとツイートした。
政府は18日に検察庁法改正案の今国会での成立を見送ったばかり。このタイミングでの週刊誌報道に「これがあったから、まさかの取り下げ?」「だから法案を見送ったのか」と臆測する投稿も多く見られた。