本多劇場、6・1“無観客生配信”で再開 第1弾は柄本時生らの一人芝居で
新型コロナウイルス感染拡大防止のため4月7日から自主休館していた東京・下北沢の本多劇場グループが、6月1日から営業を再開することが20日、分かった。第1弾企画として同7日まで、一人芝居「DISTANCE」を無観客で日替わり上演し、生配信する。
出演者は元乃木坂46の井上小百合、俳優の柄本時生、近藤芳正ら。生観劇する状態に少しでも近づけるという意図で、有料の定額チケット制を採用し、アーカイブを残さない、その日1回限りのライブ配信となる。
グループの本多愼一郎総支配人は「安全を第一としつつ、わずかでも着実に、一歩ずつ。今できることをやりながら私たちは前に進みたいと思います」と述べている。