志村さんと縁の動物園、赤ちゃん熊「笑」と名付ける 「志村園長大事にされた笑いを…」

 新型コロナウイルス肺炎で3月に亡くなった志村けんさんと縁が深かった熊本県の動物園、阿蘇カドリー・ドミニオンで産まれた赤ちゃん熊の名前が、志村さんへの思いを込め「笑(しょう)」と名付けられたことが21日、日本テレビ系「バゲット」内で明かされた。

 番組では現在休園中の動物園の飼育員がカメラを持ち、自慢の動物を紹介する「飼育員さんのおまかせ生中継」コーナーがあり、そこに登場したのが阿蘇カドリー・ドミニオンだった。

 同園は日本テレビ系「天才!志村どうぶつ園」で、志村さんがかわいがっていたチンパンジー、パンくん、プリンちゃんの故郷でもある。ロケでは何度も志村さんが同園を訪れている。

 ここでは生後4カ月という赤ちゃん熊が紹介された。名前を聞かれると「漢字で『笑う』と書いて、『しょう』くんと言います」と飼育員は説明。由来を聞かれると「志村園長が大事にされていた、笑いを届けるというので、ふれあって頂いた方が笑顔になればいいなという思いを込めて、名前をつけさせて頂きました」と説明された。

 中継中も、女性飼育員のヒザの上で身体を動かし続け「だいぶやんちゃです」というほど元気いっぱい。生後4カ月は、人間でいうと1歳程度だといい「手先が器用で、物を持ったり、つかんだりが出来るようになりました」「音が出るものに興味を持ちます」と笑くんの様子も伝えた。

 同園は現在休園中だが、6月1日に営業再開を予定している。

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