三浦瑠麗氏、賭けマージャン報道で辞意の黒川氏に「検察の権力行使を逆にやられた」
国際政治学者の三浦瑠麗氏が21日、ツイッターに新規投稿。東京高検の黒川弘務検事長が、緊急事態宣言が出ている5月初旬に新聞記者らと賭けマージャンをしていたとする週刊文春(電子版)の報道を認めて辞意を漏らしたという朝日新聞(電子版)の記事を引用して「検察の権力行使を逆にやられてしまった」と指摘した。
三浦氏は「社会通念上許容されてきたものを違法にしておくことで、普段99・9%のものは泳がせておき、いざというときに捕まえるのが警察や検察の権力の行使なのだけど、それを逆にやられてしまいましたね」と、今回の「賭けマージャン」の例を踏まえて分析。
「同情はない…」と私見をつづり、「週刊誌が頑張っただけなのか、誰かが垂れ込んだのかは知らないけど」と付け加えた。