加藤浩次、黒川氏賭け麻雀報道で記者にも怒り「ナンセンス」「そこ繋がってんの?」
極楽とんぼの加藤浩次が21日、日本テレビ系「スッキリ」で、黒川弘務検事長が緊急事態宣言の最中である5月初旬に新聞記者らと賭け麻雀を行ったと報じられたことに、新聞記者ら報道側の姿勢に「ナンセンス」「意識の低さが問題」など怒りをにじませた。
番組では黒川検事長が朝日新聞、産経新聞の新聞記者と緊急事態宣言最中に賭け麻雀をしていたと報じられたことを取り上げた。
加藤は「ポイントは、検事長という立場。新聞社の記者、元記者も緊急事態宣言で家の中にいるということを報じないといけない人が、全く不要不急でないところにみんなで集まって密を作ってそこで麻雀やってる。しかも分かってるだけで今月だけでも2日。その意識の低さが問題」と指摘。
「記者とこういった立場のある人が麻雀をやったり飲み会やったりしてる。スクープ取るという大義名分は分かるし、健全に分けて考えてる方もいらっしゃると思うが、こういう状況はもうナンセンスじゃないの?って。なんなの?って。朝日なんなの?って、そこ繋がってんの?ってありますよ」と検察庁と記者の関係性に怒り心頭。
「こんな古い事やってたらダメでしょ。いつまでやってんの?しかもこの時期に。根本の裏側はこんな体質ずっとやってんでしょ?と」とも語り、怒りは最後まで収まらない様子だった。