千葉市長、黒川氏賭け麻雀報道に「番記者制度を見直さないのか?」と強調

 千葉市の熊谷俊人市長が21日、ツイッターを更新し、黒川弘務検察長が新聞記者と緊急事態宣言の中、賭け麻雀をしていたと報じられたことに「私が強調したいのは『報道機関は番記者制度を見直さないのですか』という点」と訴えた。

 熊谷市長は、財務省事務次官と女性記者とのセクハラ問題も振り返り「取材先と個人的関係を作り情報を引き出す報道機関、恣意的にリーク等をすることで報道をコントロールする政治・行政の不適切な慣行をいい加減見直しましょう」と投稿。

 その後も3連続で投稿し、「今回の件、報道機関は一緒に麻雀をしていた記者を普段であれば『検察幹部に食い込んだ』として評価していたはずです」「調査取材をせず、取材源と親しくなることで数日早く情報をもらってスクープだとして喜び・内部評価するこの慣行は結局は政治・行政にとって都合が良いのです」とも持論。

 熊谷市長自身も就任当初は何度も携帯電話の番号を記者から聞かれたというが「私の報道姿勢が知られたのか、今は聞く記者はおりません」ともつぶやき「そういう意味でも黒川氏は検察幹部として不適切」とも断じていた。

関連ニュース

編集者のオススメ記事

芸能最新ニュース

もっとみる

    主要ニュース

    ランキング(芸能)

    話題の写真ランキング

    デイリーおすすめアイテム

    写真

    リアルタイムランキング

    注目トピックス