若狭弁護士、黒川検事長へ「同期ですから涙を流して言うが、言語道断」
弁護士の若狭勝氏が22日、フジテレビ系「とくダネ!」にリモート出演し、辞表を提出した黒川弘務検事長について「私は同期ですから、涙を流して言うんですけど、これは言語道断」と賭け麻雀に端を発した一連の騒動を厳しく断じた。
若狭弁護士は黒川検事長と同期だといい、今回の賭け麻雀報道を発端とした辞任について「私は同期ですから、涙を流して言うんですけど、これは言語道断。自覚がなさすぎる」と厳しいコメントを発した。
黒川検事長のニュースの前には若手俳優たちが緊急事態宣言の中、沖縄旅行をしていたというニュースを報じていたが、若狭弁護士は「さきほどの俳優の沖縄旅行と同じで、自分だけがいいと思っていたら、日本社会にそういう人が増えたら日本社会が終わっちゃうと申し上げた」と振り返り「沖縄旅行に行った俳優と同じような謝罪文を黒川検事が出しているから、自分だけよければいいという考え方が強すぎた。まったくもって話にならないということだと思います」と同期だからこその厳しい言葉を投げかけていた。