岡田晴恵教授 高校野球「やってください。合理性はウイルス学的にはある」
感染症学が専門の岡田晴恵白鴎大教授が22日、テレビ朝日「モーニングショー」に出演。長嶋一茂から全国高校野球選手権大会と地方大会が中止になったことに対する見解を求められると、「無観客でやることの合理性は、ウイルス学的にはあると思う」と述べた。
一茂から高校野球中止について是非意見を聞きたいと問われた岡田氏は「私はやっていいと思います。ぜひやればいいと思います」と応じた。
「野外だし無観客ですし、心配だというのは宿舎の問題だと思いますが、そこはバスの台数を増やすとか、応援の方はガマンして頂いて選手だけで。部屋も個室にするとか、いま空いてますよね。工夫しながら試合を無観客ならやっていいと思う」と語った。
「あの試合をあんな広い野外でやってて、感染するとはあんまり思えないです。夏ですから感染伝播力が低いですし、野外でUVが当たって紫外線でウイルスは死にますから、無観客でやることの合理性はウイルス学的にはあると思います。ぜひ高野連の方々、ごらんになってましたら、やってください」と説明し、希望した。