橋下氏「文春大嫌いだけど、よくやってるな」黒川検事長の賭け麻雀記事に
大阪府知事と大阪市長を務めた橋下徹弁護士が23日放送のカンテレ「胸いっぱいサミット!」にゲスト出演。東京高検の黒川弘務検事長が、新型コロナウイルス感染拡大による緊急事態宣言中に、新聞記者らと賭けマージャンをしたことが週刊文春が報じたことを「文春大嫌いですけど、よくやってる。クビ取ったもんね」と苦笑いで語った。
橋下氏は大阪市長時代に、大阪府知事就任前に不倫していたと「週刊文春」に報じられたことがあった。また自身の出自などを取り上げた記事で名誉を傷つけられたとして、発行元の文芸春秋に損害賠償を求め訴訟したことも。それ以外にも数々の記事を書かれたことで、怒り心頭でツイッターに「バカ文春」とつづったこともあった。
それでも、今回の黒川検事長と新聞記者らとの賭けマージャンの記事を抜いたことには驚きを隠せない様子。「文春大嫌いですけど…週刊文春、本当に嫌いなんですけど」と重ねて前置きしたうえで「よくやってるなと。クビ取ったもんね」と感心していた。