テラハファンのハリセン春菜、涙声で訴え「いじめといじりが違うのと同じで…」
お笑いコンビ・ハリセンボンの近藤春菜が25日、日本テレビ系「スッキリ」で、急死したプロレスラーの木村花さんが、SNSで中傷を受けていたことに「私も含め、生きている世界が地獄だと思わない世界を作らないといけないと思った」と時折涙声でショックを語った。
春菜は、木村さんが出演していたフジテレビ系「テラスハウス」のファンだといい「1視聴者として楽しませていただいて、花さんのことも画面越しに応援させていただいていた」という。
そんな大好きな番組の出演者が急死したことで「すごくショックで、本当に悲しくて…。そればっかり。友達とも話したし、悲しい理由はたくさんあって…」と時折声を震わせながらショックを語った。
死因について詳細は明らかになっていないが「もし自ら命を絶ったのなら本当に悲しいこと」とも語り、「私も含めて、一緒に生きている人達が、生きている世界の方が地獄だとか、つらいとか思わない世界を作らないといけないと、心から思いました」と訴えた。
SNSで匿名の誹謗中傷をした人たちへは「自分の都合だけで、人に対して想像力もなく傷つけるとか、追い込むとか自分の都合だけで発するのが本当に怖くて」ともコメント。
「いじりといじめが違うのと同じように、番組を盛り上げていくとか、愛情を持ってとかじゃなく、ただただむかつくとか、出演者とか関係ない人に腹が立つことをぶつけるのをそこにやるっていうのが考えが違う」とも訴え「私も含めてですが、言葉を発する覚悟が全然ないなと思いました」と語り、終始沈んだ表情だった。