脳科学者の茂木健一郎氏が25日、ツイッターで、福岡の小中学校がフェイスシールドを児童・生徒に配布して授業を再開したことについて「方法がなかったのかな」と首をかしげている。
茂木氏は、福岡県粕屋町の小中学校が、全児童・生徒に飛まつを防ぐ透明の板「フェイスシールド」を配布して授業を再開したというニュースを引用。「これから暑くなるから、たいへんそうですね」と同情し、「ここまでして授業再開する以外に方法はなかったのかなとも思います」と疑義を呈した。
その上で「学ぶとは一体どういうことか、根本的に考え直すべき時期なのではないでしょうか」と問いかけている。