ＮＨＫから国民を守る党（Ｎ国）の立花孝志代表（５２）が２５日、自身の公式ツイッターで、政治団体「ホリエモン新党」の立ち上げを発表した。代表は立花氏が務め、Ｎ国代表と兼任する。

　立花氏は「ホリエモン」の愛称で知られる実業家の堀江貴文氏（４７）と親交が深く、「ご本人の了承も得ています」としたが、堀江氏は同日、自身のツイッターで、自身について「特定の政党や候補者とは関係ありません」と表明。立花氏はこの日、デイリースポーツの電話取材に一連について堀江氏に連絡しているとした上で、６月１８日に告示、７月５日に投開票される東京都知事選に堀江氏を擁立する考えについては「１００％ない。名前に『ホリエモン』とついている党から堀江さんが出馬することは、公選法に違反する」と断言。都知事選には自身が同党から出馬するとし、詳細は２６日の記者会見で明かすという。

　一方、堀江氏自身も都知事選への立候補に意欲を見せていると報じられている。また元日弁連会長の宇都宮健児氏（７３）もこの日、立候補すると自身のツイッター上で表明した。