立花孝志氏「ホリエモン」の商標登録「知らなかった」…堀江氏の著書宣伝説には
NHKから国民を守る党(N国)の代表で、25日に政治団体「ホリエモン新党」を立ち上げて代表を兼務する立花孝志氏(52)が26日、東京・都庁記者クラブで会見を行い、「ホリエモン新党」の結成経緯や目的を説明。「ホリエモン」が商標登録済みであることは「知らなかった」とし、会見中に関係者に電話で確認する一幕もあった。
「ホリエモン新党」のネーミングについては、親交の深い実業家・堀江貴文氏(47)の名を用いていると説明。堀江氏が7月5日投開票の東京都知事選に出馬することが決定的だとし、堀江氏の「合法的な宣伝活動」が結成目的であるとした。
「ホリエモン」は堀江氏の愛称で、2006年8月に堀江氏がファウンダーを務める「SNS media&consulting株式会社」が商標登録している。立花氏は商標登録について問われると「それは知らなかった」と回答。会見中に関係者に電話で確認した。
会見後に「商標登録はされていました」とした上で「堀江さんにはLINEで(党結成について)伝えてあるし、拒否はされていない」と問題がないことを説明した。
また、堀江氏は5月30日に新著「東京改造計画」を発売。都政に絡んだ内容だけに、立花氏の活動自体も堀江氏の著書宣伝になるとの声がネット上でも上がっている。宣伝目的があるのかと問われた立花氏は「宣伝には…、なるといえばなってるんでしょうかねえ」と明確な回答はせず。「実際に選挙活動が始まってからは、もちろんそんな話はしない」としつつ、「自分が(堀江氏から)お金をもらっていなければ大丈夫だと聞いている」と話した。