NEWS手越 無期限謹慎 再び掟破り…事務所厳罰処分「自覚と責任著しく欠け…」

 ジャニーズ事務所は26日、NEWS・手越祐也(32)が芸能活動のすべてを自粛すると発表した。手越は、緊急事態宣言中にもかかわらず女性を伴って酒席に参加したことを、14日の「週刊文春」と23日の「文春オンライン」で2度にわたって報じられた。新型コロナウイルス感染拡大防止にジャニーズ一丸となって取り組む中での懲りないステイホーム破りに、事務所は看過できないとして無期限謹慎を決断。ついに厳罰処分を下した。

 手越は14日発売の“文春砲”を受け、滝沢秀明副社長(38)がプロデューサーを務め15グループが参加する期間限定チャリティーユニット「Twenty☆Twenty(通称トニトニ)」のメンバーから除名。軽率な行動がチャリティーの主旨にふさわしくないと判断されての処分だった。

 しかし、舌の根も乾かぬうちに、再び街に繰り出し飲み会に興じていたことが発覚。当初は「トニトニ」不参加のみを命じられていたが、懲りない掟破りに鉄槌を下した。

 同事務所は公式サイトで「度重なる説明や要請にもかかわらず、緊急事態宣言期間中に新たな酒席への参加が確認されたこと等を踏まえまして、すべての芸能活動の自粛もやむを得ない」と説明。「世の中の状況や自身の置かれている立場に対する自覚と責任に著しく欠けて(いた)」とつづった。

 手越はこれまでも、週刊誌に醜聞が報じられてきた経緯がある。事務所は同サイトで、「今回の出来事につきましては、ひとえに本人の自覚の欠如によるものではございますが、所属事務所といたしましては、本人に対して他の所属タレント以上に、仕事は個人で行うものではなく、関係してくださる多くの方々に対する配慮の上に成り立つため、行動には十分気を付けるよう、これまでに繰り返し伝えてまいりました」と伝え、手越には“教育的指導”を行ってきたことを明かしたが、その声は響かなかったようだ。

 くしくも緊急事態宣言が明けた初日、手越は活動自粛処分を受けることになってしまった。

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