星野真里、つるの剛士投稿に感心も…首相へ「よくやったと言えない自分がいる」
女優の星野真里が27日、TBS系「グッとラック!」で、タレントのつるの剛士がツイッターで安倍晋三首相へ「お疲れ様」を伝えようとつぶやいたことに、「つるのさんはすごい」と感激しつつも、星野自身は「まだよくやってくれたと言えない自分がいて…」と複雑な心境を明かした。
番組ではアベノマスクに続き、医療現場に送られているアベノアルコール問題や、WHOが新型コロナについて「日本は成功例」などとしていることを取り上げた。
その流れで、つるのが25日にツイッターに投稿した「国民の皆さんで安倍首相にお疲れ様、ご苦労様を言いませんか?」「政治家も皆様も同じ人間。人です」という文章も取り上げた。
この投稿の感想を聞かれた星野は「まずは、これを出したつるのさんがすごい。なんて心がキラキラしてるんだろうなと」と感心。そして今回の新型コロナ対策について「国という単位がこんなにも大切と実感してて、今まで日本という国に守られてきたということも改めて思った」と国を意識したことも語った。
だが「感謝もしたいし、ありがとうも言いたいが、『よくやってくれましたね』とまだ言えない自分がいて、どこかでソファに座っている安倍さんの姿を思い出してしまう自分がいて…」と星野自身はまだ心底安倍首相を労う気持ちにはなれないことを正直に打ち明けた。
新型コロナとの戦いはまだ続いていることから「修正はできるので、これからという風に向かって行ってほしい」と、今後、感謝を伝えたくなるような対応をしてほしいと訴えていた。