NHK来年の大河「放送期間見直す予定なし」 収録開始は「例年より遅れる」
NHKは27日、大河ドラマ「麒麟がくる」、連続テレビ小説「エール」について、緊急事態宣の解除を受け、「なるべく早く再開したい」とコメントした。
新型コロナウイルス対策のため、定例会見を中止。代わりに、報道各社の質問に回答した。
大河や朝ドラは、新型コロナウイルス感染拡大防止のため、収録を休止中。再開時期については「現時点では未定」とし、放送再開や放送回数や放送期間の変更などについては「再開後の収録状況などを見ながら検討」するとした。
また、来年の大河ドラマ「青天を衝け」については「今のところ、放送期間を見直す予定はありません」と回答した。ただ、収録開始時期は「例年より遅れる」と説明した。
また、「エール」の本数や放送期間についても、「収録再開後の状況を見て」放送再開時期とともに検討するとした。2020年後期の朝ドラ「おちょやん」についても同様という。