NHK 休止中の大河枠で戦国大河ドラマ名場面SP放送、朝ドラは再放送で対応

 NHKは27日、大河ドラマ「麒麟がくる」、連続テレビ小説「エール」について、6月からの放送休止期間に、戦国大河ドラマ名場面スペシャルなどを代わりに放送することを発表した。

 6月14、21、28日は、大河放送枠で「特集番組『麒麟がくる』までお待ちください 戦国大河ドラマ名場面スペシャル」を放送。「エール」に関しては、ストックが切れる6月29日から、第1回からの放送分を再放送することが決まった。

 NHKは定例会見を実施しない代わりに、この日、報道各社からの質問に回答。新型コロナウイルス感染拡大防止のため、収録を休止している大河と朝ドラの収録に関して、緊急事態宣の解除を受け、「なるべく早く再開したい」と回答。再開時期については「現時点では未定」とし、放送再開や放送回数や放送も「収録再開後に検討」するとしている。

 また、来年の大河「青天を衝け」について、現時点で「放送期間を見直す予定はありません」とした。収録開始時期は「例年より遅れる」という。

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