【心にささり言葉~一日一語】ビートたけし コロナ禍を日本システム改善の機会と説く
新型コロナウイルスの感染拡大によって、世界は激変しました。未知の病への恐怖、先行き不安、長引く自粛によるストレス。心はささくれ立ってきます。デイリースポーツでは、そんな今こそ伝えたい言葉として、コロナ発生以降に各界の著名人が発した、時にグサッと、時にしみじみ感じる言葉を厳選。「心にささり言葉~一日一語~」としてお届けします。
◆タレントビートたけし (73)「考えようによっちゃ、日本の構造の 全てを変えられる可能性をちょっと含んでいる」
10日に放送されたテレビ朝日系「ビートたけしのTVタックル」での提言。新型コロナウイルスの感染拡大を「悪い事件」と表現して重く受け止めつつ、努力次第で日本のシステム改善の機会に転換できるのではないかとの見方を示した。
感染拡大で休校が長引いたことで、入学・始業の時期を4月から9月とする議論が高まり、国民的行事である高校野球のあり方なども問われている。「夏の甲子園も何もみなそうだけど、全部考え直す時期がちょうど来てるなっていう感じ」と発言。9月入学論にも「1月と9月、二つ入学式やったっていいんじゃないかと思ってる」と持論を述べた。