木村花さんも引き取った「保護猫」ひなんちゅが現実をつづる
ガールズバンド「SILENT SIREN」のメンバー・ひなんちゅが25日、ブログを更新。23日に亡くなった女子プロレスラーの木村花さんも引き取った「保護猫」に関する現実を記述した。
ひなんちゅは23日のブログで、親交のあった木村さんを追悼。自身から「保護猫」を引き取ってくれていたことを明かし、「風邪を引いていたんだけどすぐに病院連れて行ってくれて心配して すごく丁寧に連絡もくれてた」とつづっていた。木村さんが亡くなる直前、最後に更新したSNSでは抱いていたのがこの保護猫で、名前は「からあげくん」だったという。
25日、ひなんちゅは「保護猫活動について」というタイトルでブログを更新。自身が高校2年時に保護猫活動に興味を持ったことや、実際に里親となって飼い始めた猫が現在は12歳となったことも紹介。大学の卒論ではペットショップの在り方を研究し、保健所の殺処分の現実も目の当たりにしたという。
そして、仕事を通じて保護犬の預かりボランティアをしている方と知り合ったことがきっかけとなり、自身は保護猫の預かりボランティアをしていることも明かした。「今まで20人の里親さんに引き取ってもらいました」とし、そのうちのひとりが木村花さんだったようだ。
ひなんちゅは「ペットショップに並んでいるのは選ばれし綺麗な子たち その裏側には値段がつけられなく行き場もない子がたくさんいる現実 いまは自宅にいる時間が圧倒的に多いので多数お預かりできています そして引き取り手も見つかりやすくなっています」とつづっている。