舛添要一氏 現在の政治状況を「政権末期にはいつもこうなる」と指摘

 元厚労相、前東京都知事の舛添要一氏が28日、ツイッターで、現在の政治状況について、政権末期と形容した。

 舛添氏は「政高党低から党高政低へと、政治状況が変化しつつある」と指摘し、「9月入学の見送り、第二次補正予算(117兆円の追加対策)などを見ると、安倍首相の求心力が弱まり、その分、自民党の力が強まっているようだ」との見方を示した。

 その上で「首相と心中するのが嫌な自民党が、内閣支持率の低下を補おうとしている。政権末期にはいつもこうなる」と、現在は政権末期の状態であるとしている。

 舛添氏は2001年~10年を自民党の参院議員として過ごした。10年4月に離党したが、14年の都知事選では自民党の支援を受けた。

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