青山めぐ“新悪女”極めたい ヌード以外NGなし…31歳オトナの色気武器に

 ブレークのきっかけとなった太ももを見せる青山めぐ(撮影・中田匡峻)
 華麗なキックを披露する青山めぐ
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 タレントの青山めぐ(31)がバラエティー、グラビア、芝居と、活躍の場を広げている。きっかけとなったのが、日本テレビ系「月曜から夜ふかし」(月曜、後11・59)への出演。初登場の3年前に、腕の代わりに太ももに時計をつける「もも時計」で注目を浴びて以降、数々のセクシー企画をこなして、名物キャラとなった。遅咲きながらつかんだチャンス。“大人の色気”を武器に、まだまだ上昇する。

 出世作の「-夜ふかし」では、レースクイーン出身らしいB87・W58・H85のナイスプロポーションを存分に生かす。2017年5月に初出演し、「もも時計」で太ももをチラリ。その後も、バストトップにいろんなモノをくっつける「乳首に見えるシリーズ」など、お色気企画に体を張って挑んでいる。

 「夜ふかしさん、もも時計のおかげで今があると思ってます。恥ずかしさは…特にないかな。これが20代前半でできたかといったら、つまんないプライドが邪魔をしてたと思うので、タイミング的に良かった。年の功だなと思います」

 毎回VTR出演とあって、番組MCの関ジャニ∞・村上信五とマツコ・デラックスとはいまだに対面していない。「マツコさんは最初、ちょっと嫌悪感があったと思うんです。やっていくうちに、応援してくれるようになって」。スタッフのムチャぶりに応え続けているが、「ヌード以外、NGないです!!」とポリシーに胸を張る。

 美ボディーをキープするために、4年前からキックボクシングに取り組み、山本KID徳郁さんが設立したジムに通う。「体作りはちゃんとしてますので、露出高めの服も、いつでもOK」。中学3年間は柔道部で黒帯。“格闘技女子”でもある。

 もともと芸能界に興味はなかった。事務職で働いていたが、22歳の頃、OLをやめたタイミングで転機が訪れた。レースクイーン事務所で働く友人に誘われ、オーディションを受けて合格。13年には「レースクイーン・オブ・ザ・イヤー」に輝いて、芸能活動も本格的にスタート。25歳からの再出発だった。

 “夜ふかし効果”もあり、30代になって女優業のオファーも増えた。役柄は悪女やお水系女性が多いが、「この顔で無理じゃないですか、清純派は!!朝より夜の方が合ってます」と納得の様子。「菜々緒さんは悪女、橋本マナミさんは愛人のポジションを築かれてますが、お2人とは違う、独自路線の悪女を極めたい」とハマリ役に磨きをかける。

 「今はバラエティー、グラビア、演技とそれぞれやらせてもらってますが、全部を追求していきたいです。『ゆくゆくは女優で』とかではなく、全てをレベルアップさせて」。あこがれに挙げるのは小池栄子。日本テレビ系ドラマ「美食探偵 明智五郎」(日曜、後10・30)で、念願の初共演がかなった。小池演じる殺人鬼「マグダラのマリア」に殺される役だったが…。

 3月には初写真集「Megu 2020」(ワニブックス)を発売するも、新型コロナウイルスの影響で関連イベントは中止に。ステイホーム生活では、絵を描くことに時間を費やした。「コロナに勝つ」の願いを込めて、人気漫画「北斗の拳」のラオウなど、“強キャラ”の自作イラストをSNSで公開してきた。

 「ファンからのリクエストも募って、30件ぐらいたまってます。コンプリートしないうちに、コロナが収束したらいいんですけどね」。今月23日に11作品目を披露。全国で緊急事態宣言が解除された今、本格ブレークへの“スピード感”を強める。

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