USJが8日から再開「ソフトオープン」 3カ月ぶり…当面は地域限定
大阪市のテーマパーク、ユニバーサル・スタジオ・ジャパン(USJ)は1日、緊急事態宣言と大規模施設への休止要請が解除されたことを受け、8日から来場者を限定して営業を再開すると発表した。
8日から18日まではソフトオープンとして、事前予約した大阪府在住の年間パスポート保有者を対象に招待。15日から18日までは、大阪府在住で前売りパスを購入した人も入場可能になる。
19日からは一般営業を再開するが、当面の間は年間パス保有者もしくは関西2府4県在住で前売りチケット購入者に入園を限定。当日のチケット販売は行わない。
USJは、政府が公表している「遊園地・テーマパークにおける新型コロナウイルス感染拡大防止ガイドライン」に準拠し、徹底した衛生強化対策を講じた上で、段階的なキャパシティ・コントロールを行いながらパーク運営を再開するとした。
また、大阪府が5月29日より運用を開始した「大阪コロナ追跡システム」を導入。利用客に入園とレストラン利用時に、メールアドレス登録を呼びかける。USJはコロナ感染拡大を受け、2月29日から臨時休園していた。