玉川徹氏、政府に指摘…TV発言監視より専門家会議を「あの野郎…でも」
1日のテレビ朝日「モーニングショー」が、政府が新型コロナウイルスの専門家会議の議事録を残していない問題をテーマに議論。コメンテーターの同局玉川徹氏は、自分たちのテレビでの発言録は政府がチェックして作成していると述べ、「私の発言より専門家会議の方が大事」と指摘した。
専門家会議の議事録は将来のためにも必要との意見に対して、玉川氏は「納得できないんですよね。あるサラリーマンの方が、公文書の公開請求して、『モーニングショー』の発言を公開請求したのって覚えてます?」と司会の羽鳥慎一に問いかけた。
「あったんです、なんか992ページだったかな」と続け、「『モーニングショー』とか色んな番組がチェックされてる。僕と岡田(晴恵)先生は、1カ月で60回くらい出てくる。一茂さんゼロ」と説明した。
「僕らがしゃべってっることよりも、専門家の方がしゃべっていることのほうが、公文書に残す意味が圧倒的に大きいと思うんだけどね」と首をかしげた。
羽鳥が「あの野郎って」と政府に目を付けられているのではと突っ込むと、玉川氏は「あの野郎って思ってるでしょう。でも僕ら公文書要らないですよ。政府も毎日毎日大変だと思いますよ。書いてるほうも辛いと思いますよ。一茂さんも残してほしい。少なくとも私の発言よりも専門家会議のほうが重要です」と述べた。