キョンキョンがゲストボーカル「日本列島やり直し音頭二〇二〇」7・22発売
女優、歌手の小泉今日子(54)がゲストボーカルで参加したシングル「日本列島やり直し音頭二〇二〇」が7月22日にリリースされることが1日、発表された。アーティスト名は「切腹ピストルズと向井秀徳と小泉今日子とマヒトゥ・ザ・ピーポーとILL-BOSSTINOと伊藤雄和」。小泉がレコーディングに参加した楽曲のリリースは、俳優・中井貴一(58)とデュエットした2014年の「T字路」以来とみられる。
「日本列島やり直し音頭二〇二〇」は、豊田利晃監督の映画「破壊の日」(7月24日公開)のテーマソングで使用される予定。豊田氏は小泉の主演映画「空中庭園」(05年)を監督しており、旧知の間柄だ。
歌手・西方裕之の「日本列島やり直し音頭」をリメイクしたもので、高田文夫氏の原詞を切腹ピストルズの飯田団紅と豊田監督が、高田氏の許可を得て改変。THA BLUE HARBのラッパー、ILL-BOSSTINOがリリックを書き下ろした。
切腹ピストルズの歌と演奏に、ゲストボーカルとして参加した小泉、向井秀徳(NUMBERGIRL、ZAZEN BOYS)、マヒトゥ・ザ・ピーポー(GEZAN)、ILL-BOSSTINO(THA BLUE HERB)、伊藤雄和(OLEDICKFOGGY)がマイクリレーしている。
小泉は「レコーディング参加させていただき楽しかったです。スカッと晴れた青い空が見たいですね!」とコメントした。
映画「破壊の日」は俳優・渋川清彦が主演し、マヒトゥ、イッセー尾形、松田龍平が共演。7年前に田舎町の炭鉱の奥深くで怪物が見つかり、7年後、疫病の噂が広がり心を病む者が増えていく村で、かつて即身仏になろうとして行方不明になった修験道者の若者(マヒトゥ)が「物の怪に取り憑かれた世界を祓う」と目覚める-というストーリーだ。