渡辺麻友「神7」初の芸能界引退 他のメンバーは女優、歌手、モデルなどで活躍
元AKB48で女優の渡辺麻友(26)が、芸能界を引退したことが1日、分かった。自身のツイッターで「芸能のお仕事を離れる運びと致しました」と報告。所属事務所・プロダクション尾木も公式サイトで、「健康上の理由で芸能活動を続けていくことが難しい」と渡辺から申し入れがあり、5月31日をもって契約を終了したことを発表した。渡辺は2014年の「第6回AKB選抜総選挙」で1位となり、卒業後も女優業は順調だっただけに、電撃引退となった。
渡辺はAKB時代、「神7」として人気を集めたが、芸能界引退は「神7」では初となった。2009年の「第1回選抜総選挙」から2大会連続で、上位7人の顔ぶれが同じだったことから定着した呼称。前田敦子(28)、大島優子(31)、高橋みなみ(29)、小嶋陽菜(32)、板野友美(28)、篠田麻里子(34)に、最年少の渡辺を加えた7人だった。
すでに全員がAKBを卒業。前田と大島は女優、高橋と板野は歌手、小嶋と篠田はモデル、タレントとして活動している。私生活では2人がママに。前田は18年7月に俳優・勝地涼(33)と結婚し、19年3月に第1子出産を報告。篠田は19年2月に結婚した一般人との間に、第1子となる女児が誕生したことを、今年4月に発表した。