窪田正孝が主演のＮＨＫ連続テレビ小説「エール」（月曜～土曜８時、土曜は１週間振り返り放送）。６月３日は第４８話が放送される。環は裕一の曲を世に広めることができるのか…。

　高梨一太郎の詞に裕一（窪田正孝）が作曲した「船頭可愛いや」が発売されるが、全く売れない。裕一はレコード会社との契約解除の危機を迎える。音（二階堂ふみ）のお願いで曲を聴いた環（柴咲コウ）は、とてもいい曲を世間の人々に広く知ってもらいたく、自分に歌わせてもらえないかと提案する。コロンブスレコードの廿日市（古田新太）は環の歌唱によるレコード化に大賛成だったが、小山田（志村けん）は…。

　朝ドラ１０２作目の「エール」は全国高校野球大会の歌「栄冠は君に輝く」や「六甲おろし」で有名な昭和の音楽家・古関裕而とその妻をモデルに描くオリジナルストーリー。少し気弱で天才肌の作曲家と、明るく行動力あふれる運命の女性が出会い、夫婦二人三脚で数々のヒット曲を生み出していく。６年１１作ぶりとなる男性の主演を窪田正孝、その妻のヒロインを連続テレビ小説初出演の二階堂ふみが演じる。