古市氏、東京アラートのネーミング「どうかなと思う」
社会学者で作家の古市憲寿氏が3日、フジテレビ系「とくダネ!」で、2日に発令された「東京アラート」について、「どうかな?と思っている」と、ネーミングに疑問を呈した。
番組では2日に発令された東京アラートについて特集。都内で、数十人規模で行われた誕生会でクラスターが発生したことにも触れた。
これに古市氏は「東京アラートという言い方がどうかな?と思っていて」と切り出し「どうしてもすべての業種の全ての人が活動を抑えなければいけないと誤解されがち」との印象を語った。
現在は、クラスターが起こった場所やイベントなど、具体的なことが判明することも多いため「具体的な場所に関して対応して、経済全体を押さえつけられるのはちょっとアンバランスじゃないかと」と、より細かく業種を指定し、そこを指導するべきだとの意見を述べていた。