荒井、森、白石、井上4監督がミニシアター押しかけトーク隊を結成

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 SAVE the CINEMA「ミニシアターを救え!」プロジェクトの呼びかけ人である映画監督・脚本家の荒井晴彦・森達也・白石和彌・井上淳一4氏がミニシアター押しかけトーク隊「勝手にしゃべりやがれ!」を結成し、新型コロナウイルスの影響に苦しむ全国のミニシアターをリモートトークで援護することが3日、発表された。

 全国のミニシアターで上映されている映画のトークショーにオンラインで出演するもので、ミニシアター側からリクエストがあればどんな映画でもトーク。映画館で生身のゲストが舞台あいさつやトークをできる日が来るまで、コロナが収束するまで、試行錯誤を続けるという。

 既に5日の沖縄・シアタードーナツ、6日の大阪・シアターセブン、同・第七藝術劇場、9日のシアターセブン、12日の第七藝術劇場での実施が決定している。

 オウム真理教の信者を扱った「A」で知られ、東京新聞の望月衣塑子記者を被写体にした「i~新聞記者ドキュメント」が昨年のキネマ旬報文化映画ベストワンに選ばれた森達也監督は「ハリウッドや巨大資本に支えられた映画ばかりではなく、小さな映画を守りたい。小さな映画館は必要だ。そしてそのためには、できるかぎりの声をあげます」と、意気込みを述べている。

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