窪田正孝が主演のＮＨＫ連続テレビ小説「エール」（月曜～土曜８時、土曜は１週間振り返り放送）。６月４日は第４９話が放送される。音は果たして舞台に立てるのか？

　音（二階堂ふみ）の妊娠がわかり、裕一（窪田正孝）は大喜び。子育てしながらの通学は難しいのでいずれ退学しなければならないが、いつか歌手になる道につなげるためにも、音は記念公演の「椿姫」だけはやり遂げるつもりでいた。稽古の終わりにその旨を伝えるが、みんなは困惑している様子。自分に気を使ってもらう必要はないという音に、千鶴子（小南満佑子）は周りのことも少しは考えるようにと話す。

　昭和という激動の時代に人々の心に寄り添う数々の名曲を生み出した作曲家・古関裕而と、その妻であり歌手の金子をモデルに描く「エール」。主演はいま最も期待される俳優のひとりである窪田正孝、妻のヒロインはオーディションで２８０２名の中から選ばれた二階堂ふみが演じる。主題歌は古関裕而の故郷・福島で出会い結成されたＧｒｅｅｅｅＮが贈る「星影のエール」。またこれまで２５００本以上のＣＭ音楽を手掛けてきた瀬川英史が音楽を担当する。