大黒摩季 全国ツアーを一旦中止…収容人数制限で「席を選別することはできない」
シンガー・ソングライターの大黒摩季(50)が4日、4~6月まで開催予定だった全国ライブツアー「大黒摩季 LIVE TOUR 2020」を収容人数制限で一旦中止にすることを発表した。
緊急事態宣言解除後の自粛緩和で徐々に日常が戻る中、大黒は「エンターテインメント業界にも緩和の兆しが出てきたものの、これまで考えておりました予定や方針を変更せざるを得なくなりました」と切り出した。
ステップ1~3で段階的にイベントの動員人数が増やしていく予定だが、ライブの収容人数は当初の会場キャパシティーの50%。大黒は「思いを膨らませやっととれたお席を半分にするということは席を選別せねばならず、私としてはお客さまを選別するのはあってはならない」と一旦中止の理由を説明した。
4~6月公演は中止となるが、改めて50%の客席にのっとりライブの開催を目指すことを発表。「私ももう切ない悲しいお知らせをこれ以上皆さまにしたくはありませんし、次ご報告する時はすこぶるうれしいお知らせとするつもりですので、わくわくドキドキを膨らませながらもう少しだけお待ちください」と呼びかけている。