テレ朝・富川悠太アナが「報ステ」復帰、視聴者に謝罪
テレビ朝日の富川悠太アナウンサー(43)が4日、報道番組「報道ステーション」(月~金曜、後9・54)に復帰した。4月11日に新型コロナウイルスへの感染が判明し、療養していた。番組への出演は4月9日以来となる。
番組冒頭、富川アナは「新型コロナウイルスに感染しておよそ2カ月間休ませていただきましたが本日より番組に復帰することになりました」と神妙な表情であいさつ。「感染拡大の防止を呼びかけていたにもかかわらず、番組内に私を含めて5人の感染者が出てしまいました。視聴者の皆様にあらためてお詫び申し上げます」と頭を下げて謝罪した。
富川アナは4月3、4日に発熱し、同10日に入院。同21日に退院後は自宅で療養を続け、5月29日に「報ステ」への復帰が発表された。今後はキャスターとして木、金曜日を森川夕貴アナ(26)と担当。月曜から水曜はフィールドリポーターとして取材活動を行う。月曜から水曜のキャスターは、富川アナの留守を務めた小木逸平アナが、フリーアナウンサーの徳永有美と務める。
同番組関係者では5人の感染が明らかになっている。番組では、フリーアナウンサー・赤江珠緒の夫で番組の総合演出を担当する伊藤賢治氏が感染した自身の闘病を撮影したVTRを5月15日に放送した。