笠井アナ 悪性リンパ腫「完全寛解」を報告 家族へ「感謝してもしきれない」
元フジテレビの笠井信輔アナウンサーが5日、ブログを更新し、悪性リンパ腫が完全寛解したことを報告した。笠井アナは昨年、悪性リンパ腫であることを公表し、12月から入院。厳しい治療を終え4月末に退院した。
笠井アナは「とても嬉しい報告があります」と切り出し、「昨日、病院の診断で主治医の先生から『完全寛解です』とのお言葉をいただきました!」と戦い続けてきた悪性リンパ腫が「完全寛解」したと報告した。
「先生、本当にありがとうございます!命を救ってくださいました」と主治医との握手の写真も投稿した。
笠井アナは5月22日のブログで検査結果を公表し、「100点ではないけれども90点以上」とつづり、「寛解についての判断は先送り」とつづっていたが、この「先送り」の要因となっていた「怪しい病変のような部分」についてもさらに詳しい解析をしてもらい問題なしとの評価となったという。
念のため2カ月後に検査をして「経過を確認していきましょう」と言われているというが「その方が安心ですものね」と納得しているという。
多くの人の支えにも感謝も述べ、その中でも特に家族の存在が大きかったという。「一時は死ぬことを覚悟した私をとにかく励まし続けてくれました」「感謝してもしきれません」と熱い思いをつづった。
「早く仕事をしたい気持ちでいっぱい」ともつづったが、新型コロナがまだ収束していない今「まず今月は慌てずに自宅でのリモートワークを中心にやっていこうと思っています」と状況を見ながら、慌てず一歩ずつ進むことを約束していた。