ワッキーが発症した中咽頭がんとは…坂本龍一、村野武範も乗り越え

 お笑いコンビ「ペナルティ」のワッキー=本名・脇田寧人=(47)が初期の中咽頭がん(ステージ1)と診断され、一時休養することが7日、吉本興業から発表された。8日から入院し、放射線治療を受ける。

 がんが見つかったきっかけは、4月上旬。首にしこりのようなものを感じ、都内の病院で検査を受けたことだったという。近年、音楽家・坂本龍一(68)が14年に、俳優・村野武範(75)が15年に発症したが、寛解し、仕事復帰している。

 【中咽頭がん】

 鼻や口の奥にある咽頭中部にできるがんで、扁平上皮がん、悪性リンパ腫、腺がんなどがある。中咽頭は呼吸や嚥下、構音などに関わる部分。初期症状は、のどに違和感やしみる感じがあり、進行すると痛みや、飲み込みにくい、しゃべりにくいといった症状が現れる。治療は放射線療法、手術療法が一般的。補助として化学療法が取り入れられることもある。男性に多いがんとされ、50~60歳代に多い。

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