加藤浩次、夜の街の感染者増に「対策できてない所は厳しくしないと収束しない」
極楽とんぼの加藤浩次が8日、日本テレビ系「スッキリ」で、新宿区を中心とした「夜の街」での新型コロナウイルス感染者が増えていることに「感染対策ができていないところはきっちり厳しくしないといつまでたっても収束しない」と訴えた。
番組では、新型コロナウイルスについて、夜の街での感染が相次いでいることを特集。新型コロナに感染したというホストクラブ店員のインタビューも放送し、体調に異変があるにも関わらず出勤していたことや、シャンパンコールや瓶ごとの回し飲みなど、感染リスクが高いパフォーマンスを行っていたことも証言していた。
西村康稔経済再生担当大臣は、特定の地域や業種などについて「業界が悪いわけでも地域が悪いわけでもない」「レッテルを貼るのは適当ではない」と語っているが、加藤は「西村大臣が言うこともごもっともなんですけど、体調が悪いのに出勤している、体調が悪いのがわかってるんですよ?お店の中ではシャンパンの回し飲みもしてる情報がある」とあきれ顔。
「これでコロナ対策できてるかと言ったら全く出来ていない。そういう対策出来てないところはきっちり厳しくしないと、いつまでたっても収束しませんよ。ぼくはそう思う」とも語った。
もちろん、感染対策を徹底しているお店もたくさんあることは理解しており「全体がそうだとはいいませんよ。でもそういう店があると他の店も迷惑する」とも語り、感染対策を徹底できていない店舗については厳しい指導が必要だとの認識を示していた。