脚本家の宮藤官九郎が８日、ＴＢＳラジオ「たまむすび」エンディングに登場、新型コロナウイルスに感染し、この日から復帰したフリーアナウンサーの赤江珠緒と感激の対面を果たした。宮藤も４月に新型コロナウイルスに感染し、１日からスタジオ復帰を果たしている。

　番組エンディングで「たまむすび」スタジオにやってきた宮藤に赤江は「宮藤官九郎さーん！お帰りなさい！」というと、宮藤も「お帰りなさい！」と喜びの声を響かせ、カンニング竹山が「両横綱が…」と喜んだ。

　宮藤は「良かったですね。始まった時の情緒不安定感、分かります」と、この日の番組冒頭で緊張気味だった赤江の様子に理解を見せると、赤江も「産休明けとは全然違う」と同じ休養明けでも、新型コロナでの休養明けは気持ちが全然違ったと訴えた。

　宮藤は「ぼくはアクリル板に戸惑った。ぶつかっちゃうんじゃないかって」と、自身の復帰時を振り返り、改めて「本当にお帰りなさい」と喜びをにじませた。

　宮藤はこの後の自分の番組「ＡＣＴＩＯＮ」の予告を伝え、スタジオを出て行ったが、赤江が「日常に戻ってきた」としみじみ語ると、カンニング竹山も「まだまだ感染予防に務めないといけないけど、ちょっとずつ（日常が）戻ってきた感じがする」と喜んでいた。