幻冬舎・箕輪厚介氏 セクハラ報道でTV出演自粛、編集長退任「傲慢な人間に」と謝罪

 ライターの女性に不倫関係を迫ったなどと5月16日の「文春オンライン」で報じられていた「幻冬舎」の名物編集者、箕輪厚介氏(34)が8日、ツイッターを更新。騒動を謝罪するとともにテレビ番組の出演とりやめなどを含めた活動の自粛を発表した。自ら立ち上げたビジネス書レーベル「NewsPicks Book」の編集長も退任する。

 「死にたい」と記した5月29日以来の投稿で、箕輪氏は「皆様へ」と題した書面を添付。「一連の問題で不快な思いをさせ申し訳ございません。」と謝罪、「僕自身、一般常識を欠き、傲慢な人間になっていたことを自覚し、深く反省しております。」と反省を記した。

 続けて「今回の件に対する自分なりのけじめとして、テレビ番組出演等の活動を自粛致します。またニューズピックスブック編集長を退任致します。ニューズピックスブックは既刊の『東京改造計画』を最後に終了します。」と活動の自粛と編集長退任を発表。

 「これまで支えてくださったみなさま、心からありがとうございました。また直接ご説明できずに申し訳ございません。いま一度自分の人生を見つめ直し、精進して参ります。」と記している。

 箕輪氏は日本テレビ系情報番組「スッキリ」の火曜コメンテーターを務めており、報道直後の5月19日には出演したが、26日には出演していなかった。

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