ひふみん 藤井七段先勝で「ストレート奪取も視野」と予想

 将棋の藤井聡太七段(17)が8日、東京・将棋会館で行われた「第91期棋聖戦」で渡辺明三冠(36=棋聖、棋王、王将)に勝利。史上最年少で臨んだ初のタイトル戦を、幸先良く白星でスタートした。16年12月に藤井のプロデビュー戦の相手を務めた“ひふみん”こと加藤一二三・九段は公式ツイッターで祝福した。

 「見事な勝利おめでとうございます!!!」とまず祝福。「タイトル戦の檜舞台で先手番矢倉を選択され、一流棋士に相応しい指し回しで、終始『攻めの矢倉』を貫いて絶妙な闘いぶりで勝ちきられましたね。快心の勝利というべき一局」と対局を振り返り、「ストレート奪取も視野に入り今後の展開がより一層楽しみでなりません」と5番勝負ではなく、この勢いで3連勝も視野に入っていると予想した。

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